制作・放映される大邱のご当地スイーツを取り上げたドキュメンタリー

大邱広域市と大邱文化芸術振興院観光本部(以下「文芸振興院」)は、大邱シグニチャースイーツ公募事業の当選作品の成長期を綴ったドキュメンタリーを、韓国で初めてOTT(Over the Top)サービスによって公開する。

▲タルディタルグ‐大邱のスイーツをご存じ？

大邱シグニチャースイーツ公募事業「タルディタルグ」(「タルグボル(達句伐)」と「タルダルハダ(スイートだ)」を組み合わせた造語)は、大邱のご当地スイーツを選定する事業で、2022年から2023年までの2年間にわたり10商品を選定・育成してきた。

昨年選定された5商品(「八公ゴッドパイ」(ゴッドパイ)、「軍威スモモパン」(トランドラン)、「Take Home Daegu」(アプレ・ベイクショップ)、「黄金銀行パン」(㈱オウォレ・アチム),「達句伐宝石ようかん」(イド・クラブD大邱株式会社)は、継続的なコンサルテングと㏚、それにマーケティングにより、スマートストアやホームショッピング、ローカルカフェなどで販売活動が活発に行われている。

この度のドキュメンタリーは、公募展の選定過程から東城路と大邱新世界百貨店のポップアップスタの運営まで、当選作品の成長期を紹介する45分の作品である。メーカー各社の商品開発におけるビハインドストリーや大邱のご当地スイーツに定着させるために悪戦苦闘したエピソードのほか、大邱の都心と自然景観を紹介する映像もあり、大邱の真実の物語が綴られている。

大邱広域市と文芸振興院は、これまでPRに活用されてきたYouTubeやテレビといったメディアチャンネルではなく、現代の動画コンテンツ提供のトレンドに浮上しつつあるOTTサービスによって大邱観光とご当地スイーツをPRする。これは韓国では初めての試みである。

大邱文化芸術振興院観光本部のカン・ソンギル部長は、「この度のドキュメンタリー制作プロジェクトは、大邱シグニチャースイーツ公募展の準備段階から企画していた。韓国で初めてとなるOTTを活用し大邱観光PRは、観光PRのパラダイムを変える斬新なチャレンジだと思う。ドキュメンタリーを視聴するすべての方に大邱の魅力が十分に伝わり、大邱を訪れるきっかけになればと思う」と話す。

本ドキュメンタリーは、NAVERのシリーズオンとワッチャー・プレイで3月22日(金)から視聴することができる。4月からは韓国内のOTTサービス8社(TVING、Wavveなど)でも放映される予定である。オンライン・サービスでの本格的な放映に先立ち、大邱観光専門のYouTubeチャンネル「@visitdaegu」と大邱TV(@PowerfulDaeguTV)で予告編を視聴することができる。