啓明大学校・東山医療院は、1階に国際医療センターを設けています。外国人患者は、英語可能な医師の診断を受ける前に、やはり英語が可能な国際医療センターのスタッフから症状についての質問を受けることとなります。

また、複数の診療が必要な患者には、スタッフがアテンドします。アテンドが必要な方は、電話番号250-7303, 250-7330, 250-7993, 250-7997, 250-8287、または018-564-7371にお問い合わせください。018-564-7371は24時間ご利用可能の番号です。なお、医療院のウェブサイト(www.dsmc.or.kr)では、英語・日本語・中国語・ロシア語・アラビア語で情報を提供しています。さらに、World Access、Blue Cross Blue Shield Insurance、米国のFederal Employee Program、日本のSOS保険に加入の方は、保険の適用を受けることができます。国際医療センターは、月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後12時、および午後1時から午後5時30分まで運営されています。

嶺南大学校医療院でも外国人診療支援センターを運営しており、啓明大学校・東山医療院と同様にご利用いただけます。まず外国人診療支援センターで一次診療、および健康診断を受け、それから医師の診察を受けることになります。

外国人診療センターは、月曜日から金曜日までの午前9時から午後12時、および午後2時から午後4時30分まで運営されています。お問合せ電話番号は620-3500、または623-4114)です。また携帯電話(010-4786-8001)は24時間ご利用可能で、救急に対応しています。また、Cigna, Aetna, Tricare などの保険に加入の方は、保険の適用を受けることができます。詳細はhttps://yumc.ac.kr:8443/PageLink.do?link=yumc/12_english/welcomeをご参照ください。

東区新岩洞に位置する大邱ファティマ病院も同様のサービスを提供しています。国際医療センターは病院ロビーにあり、月曜日から金曜日までの午前9時30分から午後12時、および午後1時30分から午後5時まで運営されています。土曜日の運営時間は午前9時から午後12時までですが、スタッフの数が変則的であるため、土曜日に来院を予定している場合は事前予約をオススメします。国際医療センターの電話番号は940-7520で、スタッフが丁寧に対応してくれます。また、緊急を要する場合は応急室(940-7119、または940-7129)にご連絡ください。病院のサイトhttps://www.fatima.or.kr/jpn/main/main.aspでは、英語・日本語・中国語でより詳しい情報を提供しています。

慶北大学校病院は国際医療センターを設けてはいないものの、英語可能スタッフを配置しているため、安心して診療を受けることができます。英語対応スタッフは、月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時30分まで勤務しています。病院の電話番号は420-5051、ウェブサイトはhttp://global.knuh.kr/eng/です。

大邱カトリック大学病院は南区頭流公園の近くにあります。この病院も慶北大学校病院と同様に国際医療センターは設けていませんが、英語可能なスタッフを配置しています。平日の診療時間は午前9時から午後12時、および午後1時から午後5時30分まで、土曜日は午前9時から午後12時までです。より詳しい情報は、電話(650-4032)、またはウェブサイトhttps://www.dcmc.co.kr/　(英語・日本語・中国語)でご確認ください。

国民健康保険の加入者は、原則として上記の二次診療機関を訪問する前に、個人病院の医師から診断書を発行してもらう必要があります。診療費がやや高めとなる場合もありますが、国民健康保険に未加入の方も総合病院を利用することは可能です。また、外国の民間保険の加入者も総合病院で一次診療を受けることができます。病院が健保事業者と提携している場合、病院側がほとんどの手続きを行うことになっています。