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件名
大邱市、「自動運転を先導するまち」を目指す
部署名
登録日
2023-01-19
作成者
( T. 120)
Inquiry
43
書き込み内容

「大邱自動運転先導都市フォーラム」をカン議員と共同で開催

 

 

「自動運転を先導するまち」を目指す大邱市は、自動運転技術に関する動向や競争力の強化などをテーマに、企業や研究機関、大学などから自動運転に関する専門家約50人が出席する「2023年大邱自動運転先導都市フォーラム」を、国会議員のカン・デシク議員と共同で、113()に大邱メリオットホテルで開催する。

 

〈統合支援センター

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大邱市は、自動運転産業の育成に向け、2016年から大邱運転試験場と連携して自動車専用道路と都心の道路に自動運転実証評価のための環境を整備し始め、2022年には都心における5G基盤の自動運転実証プラットフォームの構築を完了するとともに、自動運転融合支援センターを竣工するなど、自動運転の実用化に向け全過程における支援体制を構築した。

 

今回のフォーラムは、韓国最高レベルの部品および車両試験・実証環境を構築してきた大邱市が、2024年までに既存の専用道路と連携し、市内の一般道路もタウン型未来自動車運行に関する実証支援が可能な環境を構築することで、「自動運転を先導するまち」としての地位を確立しようと企画されたものである。

 

国際標準化機構(ISO)のムン・ヨンジュン理事による「未来のモビリティに関する韓国内外の動向と対応の方向性」というテーマの発表を皮切りに、「自動運転車の技術開発に関する現状と法制の国際動向」といった発表のほか、関連企業や研究機関、大学など約50人によるパネルディスカッションが行われる予定である。

 

大邱市は今回のフォーラムを通じ、これまで推進してきた自動運転に関する研究開発や実証基盤事業などを振り返り、韓国最高レベルに構築された実証装備を活用することになる企業各社の意見を聴き取り、自動運転技術に関する支援により「自動運転を先導するまち」に成長するための方策などについても、関連企業や研究機関、大学などとともに議論を深めていく計画である。

 

大邱市では現在、自動運転車の市民向け体験サービスに向け、ソルファミョンゴク(舌化)駅からテクノポリスおよび国家産業団地(17.1㎢、22.6km)の区間を自動運転車試験運行地区に指定、乗客需要を把握するための自動運転モビリティサービスを提供している。

 

特に、市民が使い慣れている「カカオT」を通じて車両呼出しができるモビリティサービス「達句伐自動運転車」は、自動運転レベル4の自動運転車で、昨年から今年まで無償で提供したところ市民から大好評だ。

 

今年は、寿城アルファシティ一帯(2.2)で町内バスによる有料サービスを提供するほか、自動運転車試験運行地区を西大邱駅からテクノポリスまで拡大、韓国では初めてとなるKTXから自動運転車、そして鉄道という連携サービスを提供する計画である。

 

カン・デシク議員は、「韓国一の自動運転を先導するまちである大邱が、グローバルな未来モビリティ時代を先導できるよう、国会レベルで積極的に支援していきたい」と話す。

 

大邱市革新成長室のイ・スンデ室長は、「今回のフォーラムを通じ、自動運転関連機関が集まり、深みのある議論が交わされることを期待する。2016年から自動運転車産業の育成に向けたインフラ整備を行ってきた大邱市は、自動運転技術に関しては韓国で最高レベルを誇るだけに、関連インフラを企業各社の技術開発にうまく活用してもらえるよう積極的に支援していきたい」と話す。


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