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市政ニュース

件名
この秋、写真で見る懐かしの大邱
部署名
登録日
2018-09-14
作成者
대구시 ( T. 120)
Inquiry
16
書き込み内容

大邱近代歴史館、1950年代の大邱の写真50点余りを展示

 

大邱近代歴史館は、「2018大邱写真ビエンナーレ」の開催を記念し、特別展「写真で見る大邱1950s」を開く。914日から1125日まで同歴史館の企画展示室で開かれる同特別展には、米国人から寄贈された写真をはじめ、1950年代の大邱の街並みと人々が写された写真約50点が展示される。また、韓国映像博物館(館長:キム・テファン)が所蔵するカメラ10点など関連遺物約20点も同時に展示される。

 

〈寄贈された写真(撮影者:ジェームズ・ジョンソン)

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かつての大邱

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バスと人々



○ 同特別展が注目されているのは、ある米国人が近代歴史館に寄贈した1950年代の大邱の風景を写した多数の白黒写真が展示されるからだ。1950年代に駐韓米軍として大邱で職務にあたっていた米国人の故ジェームズ・ジョンソン(James Johnson)(1925年生まれ)が撮影し、彼の妻であるキャロリン・ジョンソン(Carolyn G. Johnson)(1934年生まれ)が寄贈したこれらの写真は、当時の大邱の街並みや人々が写された大変貴重なものと評価される。


○ キャロリン・ジョンソン氏は先日、米ヒューストン州の韓国総領事館を通じ、写真203点など夫の遺品207点を大邱近代歴史館に寄贈した。1925年生まれのジェームズ・ジョンソン氏は、海軍服務の後、空軍に移り、1954年から翌年まで大邱K-2空軍基地で職務にあたっていた。彼は、今はなき韓日劇場や大邱駅、桂山聖堂付近に立ち並ぶ家屋、都心の繁華街といった大邱の風景のほか、彼の家族や軍隊の仲間が写った多くの写真を残した。
○ バス停でバスを待つ人々や韓国の伝統的な帽子であるカッをかぶった老人、洋傘をさした女性たち、靴を磨く少年、手ぬぐいを頭に巻いて商いに出かける中年女性たちの写真など、1950年代から朝鮮戦争直後まで戦後の復興を目指していた大邱の人々の情感あふれる‘顔’が写されている。今展示されている、かつて大邱駅の商品陳列所内にあった米軍のPX写真やアメリカ製の物品が並ぶ市場の写真、大邱商業高校の校庭にあった米軍の装備が写った写真などは、朝鮮戦争時代の様相を表していると評価される。


○ キャロリン・ジョンソン氏は、夫の遺品を整理しているときにこれらの写真を発見し、米ヒューストン州所在の韓国総領事館のパク・コンニム領事に寄贈の意向を伝えた。そして、領事館の職員たちの努力の甲斐もあって大邱近代歴史館での展示が実現した。彼女は寄贈する際、「夫が残した貴重な写真を見て、多くの人が大邱の懐かしい風景と出来事を思い起こしてくれれば幸い」と伝えたという。

○ 寄贈写真の他にも、大邱近代歴史館が所蔵する1950年代の大邱の風景が写された写真も多数展示される。また、展示室には、ローライフレックス(Rolleiflex)やポラロイドランド95(Polaroid land 95)といったかつての貴重なカメラや写真の歴史についても知ることができる展示ブースも設置されている。

 

〈展示室様子〉

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○ 展示される写真機の多くは韓国映像博物館の所蔵品だ。展示室の入り口には、1950年代の大邱の風景を背景に写真が撮れるフォトゾーンが設置されている。写真や写真機だけでなく、1950年代当時の大邱の街並みと人々の様子が収録された映像も視聴することができる。


○ 植民統治からの解放直後に朝鮮戦争が勃発した1950年代の韓国は、絶対的貧困に喘いでいた時期だった。大邱文化芸術会館のチェ・ヒョンムク館長は、「大変な時期だったにもかかわらず、現代人よりも人々の表情が明るく見えるのは、希望を持っていたからではないか。今回の展示が、戦後の荒廃の中でも希望を失わなかった地元の人々の姿を通じ、多くの人に希望を与えるきっかけになってほしい」と話す。

○ 一方、97日に幕を開けた「2018大邱写真ビエンナーレ」は、大邱文化芸術会館や大邱芸術発電所、各ギャラリーなどで1016日まで開かれる。